石山雄三/A.P.I『SHGZR-0dB』
“もう ソレ 飽きた。”
出演者も観客もヘッドホンを装着。 耳元では鬼才 CRZKNY の轟音が鳴っていて、ダンサーの動きは精密にズレている。 そして目の前の「リアル」が無音の中、「狂って」いる。
昨年好評を博した "無音" ダンス作品、リミックス&アップデート。
"最極北" のサウンドクリエーター、CRZKNYも全面参加
本作品『SHGZR-0dB』(シューゲイザー・ゼロ・デシベル)は、「ライブ体験」に対して徹底した精密さで "問い" を投げかける、ブレイクスルーなダンス・プロジェクト。
<視てきたもの>を<視てきたつもりでいたもの>として、オーディエンスに発見を促す画期的な試み。
頼っていたベーシックな物差しがグニャリと曲げられた「あなた」が、何を目撃し発見するかは、丸裸な自身の感性に委ねられている。
《これこそが都市生活者のリアリティに基づく「コンテンポラリー」なダンス。「汗をかかない」ダイナミズム、「トーキョーダンス」だ。》 "DDD" (ダンスマガジン)2017年7月号
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コンセプト/ディレクション:石山雄三 オリジナル・サウンドトラック:CRZKNY
ライティング:畠中泰正 サウンド:堺 康浩(sound ETHNOS)、遠藤幸仁(LSD Engineering) オブジェ・デザイン:松橋睦生(ball inc.) コスチューム:ROCCA WORKS 舞台監督:高野 洋 プロデューサー:田畑 "10" 猛 エグゼクティブ・プロデューサー:坂本貫太
出演/共同振付:鈴木清貴、穴山香菜、上田 創、後藤かおり、石山雄三
A.P.I. "SHGZR-0dB" チーム:鈴木彩華、岩城かのこ、松尾 望
特別協力:アツデン株式会社 www.azden.co.jp/
主催:A.P.I.